私が中学生だった約20年前はみやま市にカラオケ店など存在せず、わざわざ大牟田の「マスターズボウル大牟田(旧ヤングボウル)」まで行っていたのだが、現在はそこも廃墟となっている。
当時は完全にカラオケ店が無かったわけではないのだが、あっても年寄連中のカラオケ教室のようなものだった。
大人になってから実家に帰っているときに「おっ、カラオケ店できてんじゃん」と見かけたのが「カラオケ&レストラン花花」。
恐らく、みやま市でカラオケ店らしいカラオケ店はここくらいだろう。
たまには一人カラオケもいいなと思い足を運んでみた。
カラオケ&レストラン花花へのアクセス
みやま市瀬高町下庄、金栗の交差点近く。
「ファッションセンターしまむら」が近くに位置している。
謎の沖縄風カラオケ店

「カラオケ&レストラン花花」は荒尾市とみやま市に2店舗存在している。
外観でわかるように沖縄をテーマにしたカラオケ店なのだが、大牟田にも沖縄風(沖スロ?)なカラオケ店「Waiwai」というものがあり、なぜこの地域のカラオケ店は沖縄推しなのか謎だ。
カラオケ&レストラン花花の内観

店内には沖縄民謡が流れており、謎の設定を忠実に守っている。

部屋数は20部屋くらいだろうか、堀ごたつのお座敷タイプのお部屋から、20~40名で楽しめるパーティールームもあるらしい。
夕方ごろに来店したのですが1~2組ほどがすでに利用している程度で、この時間なら予約することなくスムーズに利用できそうだ。
後から家族連れや若いカップルの方も来店してきたので幅広い層に需要があるようだ。
カラオケ&レストラン花花の料金
基本料金は1時間あたり270円~530円程度とそれなりの金額。
私が中学生の頃は1曲あたり100円玉を1枚入れて入れて歌っていたので、それと比べると高いとは感じない。

飲み放題プラン
飲み放題は1時間あたりAプラン1,100円、Bプラン1,300円。
ただしおひとり様ではご利用できないらしく断念。

小さなカラオケ店にしては飲み物のメニューは豊富なのだが、店員さんは2人しか見かけなかけなかったのでオペレーションが大変そうだ。

DAMとJOYSOUNDが選べる
当たり前と言えば当たり前なのだがDAMとジョイサウンドが選べる。
昔はマイナーな曲になるとどっちかには入ってないことなんかがあって、DAMにしたいけど仕方なく
JOYにせざるを得ないなんてことがあったが現代ではどうなのだろう。
最近は採点などが進化してそれぞれに個性を出してきているので、また別の楽しみ方ができそうだ。
昔ながらの懐かしいカラオケ店
最近はパセラのような部屋ごとにコンセプトの異なる豪華なカラオケ店もあるが、花花は昔ながらの雰囲気のカラオケ店。
私が高校生の時に見ていたあの風景と同じで懐かしさを覚える。

カラオケ&レストラン花花のお食事メニュー
「カラオケ&レストラン」と謳っているだけあって、食事メニューも豊富だ。



「イナゴの佃煮」があるのが田舎らしさを感じさせる。
今日はおなかいっぱいなのでなにも注文しないが、次回は「手作りカレーライス」を試してみたい。
みやま市唯一のそれっぽいカラオケ店
俺らが若いころはカラオケ店なんかみやま市になかったんだから若いやつらはいいなぁ。なんて言うと老害みたいになってしまうが本当に羨ましい。
男女で学校帰りにカラオケに行くなんか20年前は考えられなかったんだぜ。
おそらくカラオケ店の需要もそんなになさそうなので、ここがみやま市のカラオケ店といえば花花という状況がこれからも続くであろう。
貴重なカラオケ店を維持すべくこれからも利用していきたい。
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