福岡県みやま市高田町下楠田に、妙に存在感のあるお店がある。
一つの建物に「松尾呉服店」「boutique 絵夢」「焼き立てパン ハニーベル」と3つの看板を掲げた欲張り店舗。
みやま市に帰省するたびに、気になりながらもお店の前を通り過ぎていたが、入店してみることにした。
ハニーベルへのアクセス
住所:福岡県みやま市高田町下楠田1594
近くに特徴のある建物が無いので非常に説明しにくい。
みやま市民なら「ニコニコのり」に向かって曲がるところ、と表現すればいいかもしれない。
ハニーベルの商品
小さな店舗に数多くの豊富な種類のパンで埋め尽くされていました。
個性強めなパンが多い印象。
ハニーベルは総菜パンが人気!
総菜パンが人気らしく、どれも美味しそう。
青い色が特徴的な「ラムネパン」など独創的で挑戦的なパンもありました。
お昼の段階で売り切れているパンもちらほら。
ちょうど7周年記念のくじ引きイベントをやっていたらしく、お客さんが次から次へと入ってきます。
入店する前は閑散としているようなイメージを勝手に思い描いていたんですが、華やかで活気のあるお店でした。
小さなパン屋さんではあまり見かけない、ガチなアップルパイも!
ハニーベルの人気商品「ハニーメロン」
ほう、メロンパンが人気とな。
メロンパン好きの私としては見過ごせませんね。
ということでメロンパンとクロワッサンと枝豆パン的なやつを買いました。
メロンパンは人気とあって美味しかった!
九州南部では熊本の「万幸堂」や「ふくやまベーカリー」が人気ですが、その系統のパンに甘くてしっとりしたクッキー生地が乗ったようなイメージです。
クロワッサンや枝豆パンも美味しかったので、次来たときは他のパンも試してみたいですね。
呉服屋さんの娘さんが作るパン
お話を聞いてみると、娘さんが一人で作っているとのこと。
娘さんがパン屋さんをやりたいとのことで、呉服屋を改築してパン屋さんエリアを作ったらしく、それでブティック&パン屋さんという店づくりになったらしいです。
この品数を店内の小さな厨房で一人で作るのは大変だろうなと思いました^^;
松尾呉服店エリア
パン屋さんの奥に進むと呉服店エリアへ。
パン屋さんも商品の密度高かったですが、呉服店も同様に品数豊富!
明治に建てられた歴史ある建物
意外といったら失礼なのですが、呉服店エリアも結構お客さんがいるんです。
そして大きな梁!
この建物は明治に建てられたらしく、建物の随所に歴史を感じることができます。
店外から見ただけでは、店内の様子は想像できませんでした。
裏のみかん山で採れたみかんや柿などが売ってありました。
田舎のお店ってこういう人の手が感じられるものが置いてあるのがいいんだよね。
パン屋さんと呉服店の組み合わせは相乗効果
入店する前は店内のイメージが全くできなかったのですが、パン屋さんに立ち寄った後にブティックに立ち寄るという人の流れができていて、パン屋さんと呉服屋さんが相互で良い影響を与えているように感じました。
もし私のように入店したことないけど気になっているような人がいたら、立ち寄ってメロンパンでも買ってみてください。
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